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運営委員会からのお知らせ

2014.02.10更新

2007年10月18日 第89回行動計量シンポジウム「複雑系データの解析」

20世紀は、科学(コンピューター)の驚異的な発展による物質的繁栄が人類を豊かにした時代である。しかし、現代科学の中に「何かたりない部分」がいたるところにあるのではないかという疑問は早くから問題の俎上にあったものの手が出ない領域として等閑に付されていた。しかし、相互に絡み合って光速よりも早く伝達される情報が存在することに気づいていた物理学者は、21世紀になってこの問題を解明するための様々な理論を世に問いかけてきた。「非線形科学」を構成する「カオス」、「フラクタル」、「ネットワーク」、「カタストロフ」「エンタングルメント」などの複雑現象の研究を積極的に推進し始めたのである。今世紀の著しい科学の発展は「非線形現象」を理解するための道具を人類に与えたのである。第2の繁栄が人類を幸福にするかどうかは知らない。しかし、今後、この領域はこれまで以上に重要な話題を提供するに違いない。その魁として、行動計量学では物理学者、統計学者、社会学者、心理学者たちが集まりこの問題を活発に議論するために「複雑系データの解析」と題してシンポジウムを開催する。
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第89回行動計量シンポジウム
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日時:2007年12月1日(土)13:00〜17:00
場所:統計数理研究所講堂
         http://www.ism.ac.jp/
テーマ:複雑系データの解析
シンポジスト:
  複雑ネットワーク科学の現状と課題
   白山晋(東京大学人工物研究センター)
  データ同化:複雑システム理解の新しい道具
   樋口知之・中村和幸(統計数理研究所)
  複雑なデータを科学する:アブダクション的推論の基盤としての最節約原理
   三中信宏(農業環境技術研究所・東京大学生命科学研究科)
  ネットワーク分析の応用(1)
   天野徹(明星大学人文科学部)
  ネットワーク分析の応用(2)
   水嶌知昭(インターネット総合研究所)
指定討論者:
   岩崎学(成蹊大学理工学部)・岡部靖憲(明治大学理工学部)
司会・オーガナイザー:
   丸山久美子(聖学院大学人間福祉学部)
参加費:無料
事前申し込み:不要
照会先:担当運営委員 前田 忠彦(統計数理研究所)
         E-mail: maeda(atmark)ism.ac.jp
         (メールを送る際には,(atmark) を @ としてください)

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